シンレンタルサーバーでのWordPressの始め方|クイックスタート

シンレンタルサーバーでのWordPressの始め方|クイックスタート
パグ主任

シンレンタルサーバーでWordPressを始めたいけど、手順が知りたいな!

今回はこのようなお悩みにお答えします。

シンレンタルサーバーでのWordPress開設は簡単です。

クイックスタートがあるからです。

クイックスタートの手順
  • シンレンタルサーバーと契約
  • 登録したアカウント情報の確認
  • WordPressの管理画面にログイン

たった3STEPで完了します。

今回は、シンレンタルサーバーでのWordPressの始め方を解説します。

併せて、以下の内容も解説します。

画像たっぷりで解説するので、ぜひ参考にしてください。

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実質890円
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追記です。

サーバー未契約の方にはシンレンタルサーバーの評判とデメリットの記事もおすすめです。

この記事の著者

休日所長

副業ブロガー歴3年。月間32,000PVのブログ収益化研究所を運営。

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目次

シンレンタルサーバーでのWordPressの概要

シン・レンタルサーバーでのWordPressの概要

シンレンタルサーバーでWordPressを始める前に知っておくべき、基本情報を解説します。

  1. ブログ開設に必要なもの
  2. クイックスタートとは
  3. クイックスタートのデメリット
  4. おすすめ料金プラン

ブログ開設に必要なもの

ブログ開設に必要なもの

ブログ開設に必要なものは、以下の3つです。

  1. レンタルサーバー
  2. 独自ドメイン
  3. WordPress

レンタルサーバー

レンタルサーバー

レンタルサーバーとは、 サイト運営者に「サーバー」を貸し出すサービスのことです。

休日所長

シンレンタルサーバーもレンタルサーバーです。

レンタルサーバーの解説画像

読者がWordPressを閲覧するまでの流れは、以下になります。

  • サイト運営者が、 WordPressのテキストや画像などをレンタルサーバーに保存
  • レンタルサーバーはプラウザからのリクエストに応じて、保存している情報を送信

レンタルサーバーの働きにより、読者はプラウザを通してWordPressを閲覧することができます。

独自ドメイン

独自ドメインとは

ドメインとは、インターネット上の住所です。

ドメイン名はアルファベット、数字、記号などを組み合わせて作ります。

ドメインの中でも、独自に取得したドメインのことを独自ドメインと呼びます。

独自ドメインの例
  • lion-2333.com
  • lion-light.net
  • lion-8990.co.jp

WordPress

WordPressとは

WordPressはPHPというプログラミング言語で作られたCMS(コンテンツマネジメントシステム)の一種です。

操作は直感的で分かりやすく、プログラミング知識がなくても短時間でブログを作ることができます。

クイックスタートとは

クイックスタートとは

クイックスタートとは、WordPress開設作業をシンレンタルサーバーが設定してくれるサポートです。

WordPress開設までの作業は、以下になります。

項目WordPress開設作業
独自ドメインの取得自動
独自ドメイン設定自動
WordPressのインストール自動
独自ドメインのSSL化自動
WordPressのSSL化自動
独自ドメインの常時SSL化自動

クイックスタートを申請すると、WordPress開設作業が全て自動設定されます。

休日所長

超初心者でもWordPressを開設できますよ。

クイックスタートのデメリット

クイックスタートのデメリットは、以下の3点です。

  1. 10日間の無料お試し期間がない
  2. 支払い方法が限定される
  3. 事前にドメイン名を決めておく必要がある

各項目について詳しく解説します。

①10日間の無料お試し期間がない

クイックスタートを利用すると、10日間の無料お試し期間を利用できません。

クイックスタートの申請画面では、以下のように表示されます。

クイックスタートの申請画面

本オプションに関するご注意

  • お支払い方法はクレジット払いのみとなります。
  • お申し込みと同時にサーバー料金のお支払いが発生します。
  • 10日間無料のお試し期間がありません。
  • サーバーの移転には対応していません。
  • 今回お支払いにご利用されるクレジットカードは自動更新用として登録され、今後はご契約が自動的に更新されます。

ただし、無料お試し期間のデメリットの方が大きいので気にする必要はありません。

無料お試し期間を利用しない場合の契約方法
休日所長

無料お試し期間のデメリットは、自分でWordPressを開設する必要があることです。

クイックスタートを利用しない契約方法は、以下の記事で解説しています。

クイックスタートを利用しない契約方法

②支払い方法が限定される

本オプションに関するご注意の記載通り、クイックスタートを利用すると、支払い方法がクレジットカードに限定されます。

一方、クイックスタートを利用しない場合、支払い方法は以下の3つから選択できます。

  1. クレジットカード決済
  2. 銀行振り込み
  3. コンビニ決済

「銀行振り込み」や「コンビニ決済」での支払いを希望する方は、クイックスタートを利用せずに契約しましょう。

支払い方法は、以下の記事で解説しています。

③事前にドメイン名を決めておく必要がある

シンレンタルサーバーと契約すると、永久無料ドメインを取得できます。

永久無料ドメインの取得申請画面

ただしクイックスタートを利用すると、契約時にドメイン名を設定する必要があります。

クイックスタートを利用する方は、事前にドメイン名を決めておきましょう。

おすすめ料金プラン

シンレンタルサーバーのおすすめ料金プラン

シンレンタルサーバーには「通常プラン」と「ビジネスプラン」が用意されています。

料金プラン月額料金(12ヶ月契約)メモリ容量vCPU
通常プラン(ベーシック)880円リソース共有リソース共有
ビジネスプラン(ベーシック) 1,375円リソース保証リソース保証

WordPress初心者は、通常プランがおすすめです。

理由は以下になります。

  • 月額料金が安い
  • サーバースペックが十分
休日所長

ビジネスプランは上級者向けプランです。

ビジネスプランについては、以下の記事で解説しています。

通常プランの比較

以下が、通常プランの料金比較です。

ベーシックスタンダードプレミアム
月額料金
(12ヶ月契約)
880円1,780円3,560円
更新料金
(12ヶ月契約)
880円1,780円3,560円
初期費用無料無料無料
無料お試し期間10日間10日間10日間
ディスク容量700GB1,000GB1,200GB
ディスク種類NVMe SSDNVMe SSDNVMe SSD
RAID構成RAID10RAID10RAID10
WebサーバーNGINXNGINXNGINX
PHP動作モードFast CGIFast CGIFast CGI
通信プロトコルHTTP/2HTTP/2HTTP/2
転送量非公開非公開非公開
転送量課金なしなしなし
マルチドメイン無制限無制限無制限
サブドメイン無制限無制限無制限
メールアカウント無制限無制限無制限
データベース数
(MySQL)
無制限無制限無制限
FTPアカウント無制限無制限無制限
無料独自SSL対応対応対応
オプション独自SSL6種類対応6種類対応6種類対応
自動バックアップ14日分14日分14日分
WAF対応対応対応
Webフォント対応(モリサワ)対応(モリサワ)対応(モリサワ)
メールサポート24時間受付24時間受付24時間受付
電話サポート平日10:00~18:00平日10:00~18:00平日10:00~18:00
チャットサポート未対応未対応未対応
設定代行サービス対応(有料)対応(有料)対応(有料)
独自ドメイン
永久無料特典
11種類から1個選択11種類から1個選択11種類から1個選択
永久無料特典の条件なしなしなし
独自ドメイン
1年無料特典
最大20個取得可能最大20個取得可能最大20個取得可能
簡単インストール対応対応対応
簡単移行対応対応対応
プラン変更可能可能可能
アクセス解析ツール対応対応対応
メーリングリスト20件まで30件まで40件まで
メールマガジン10件まで15件まで20件まで
メールセキュリティ対応対応対応
メール自動返信対応対応対応
メール転送対応対応対応
Web改ざん検知未対応未対応未対応
管理者ユーザー設定未対応未対応未対応
メモリ容量
(リソース確保)
8GB12GB16GB
vCPU
(リソース確保)
6コア8コア10コア
シンレンタルサーバー-機能一覧

おすすめは、ベーシックプランです。

理由は以下になります。

  • 月額料金が最も安い
  • サポート体制が充実
  • サーバースペックが十分
休日所長

月間アクセスが10万PVを超えたら、スタンダードプランを検討しましょう。

料金プランについては、以下の記事で解説しています。

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シンレンタルサーバーでのWordPressの始め方|クイックスタート

シンレンタルサーバーでのWordPressの始め方|クイックスタート

この項目では、クイックスタートでのWordPressの開設手順を解説します。

  1. サーバー契約に申し込む
  2. 登録したアカウント情報を確認する
  3. WordPressの管理画面にログインする
  4. 登録したアカウント情報を確認する

サーバー契約に申し込む

移動したら画面上の【お申し込み】をクリック

まずはシンレンタルサーバーのトップ画面に移動します。

>>シンレンタルサーバーに移動する

移動したら画面上の【お申し込み】をクリックしましょう。

【すぐにスタート!新規お申込み】をクリック

【すぐにスタート!新規お申込み】をクリックします。

サーバーIDの設定

サーバーIDの設定方法

サーバーIDは【自分で決める】をクリックすると、自分で設定できます。

半角英数小文字、3~12文字以内で設定しましょう。

サーバーIDの成功例pheonixblog
サーバーIDの失敗例pheonix-blog
⇒半角英数字以外の文字(-)を使っているため

サーバーID(初期ドメイン)の用途

サーバーパネルのログイン画面

サーバーIDの用途は、以下になります。

  • サーバーパネルへのログインID
  • WordPressのドメイン
  • メールアドレスのドメイン
  • FTPサーバー接続時のユーザー名

サーバーIDは変更できないので、慎重に設定しましょう。

サーバーIDの決め方については、以下の記事で解説しています。

料金プランの選択

通常プランのベーシックを選択

通常プランのベーシックを選択します。

クイックスタートと契約期間の設定

クイックスタートと契約期間の設定方法
設定項目設定方法と解説
WordPressクイックスタート「利用する」にチェックを入れる
サーバーの契約期間12ヶ月を選択

契約期間は12ヶ月以上に設定しましょう。

理由は以下の2点です。

  1. キャンペーンの適用が12ヶ月以上(キャッシュバック、割引)
  2. ブログの成果発生までに、12ヶ月かかる

以上の理由から、契約期間は12ヶ月以上に設定しましょう。

無料ドメイン名の設定

無料ドメイン名の設定方法
設定項目設定方法と解説
取得ドメイン名WordPressに使用する無料ドメイン名を入力
⇒例:pheonix-feature.com
トップレベルドメインの解説画像

「無料ドメインのトップレベルドメイン」は、以下から選択できます。

.com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site

「.com」「.net」など、メジャーなドメインがおすすめです。

「すでに取得されているか使用できないドメイン名です。」と表示された画面

ドメインが既に他者に取得されている場合「すでに取得されているか使用できないドメイン名です。」と表示されます。

パグ主任

無料ドメイン名を再設定しよう!

WordPressss情報の入力

WordPressss情報の入力方法①
設定項目設定方法と解説
ブログ名WordPressのブログ名を入力
ユーザー名WordPressのユーザー名を入力
⇒WordPressのログインIDとなる
パスワードWordPressのパスワードを入力
⇒WordPressのログインパスワードとなる
メールアドレスWordPressに登録するメールアドレスを入力
⇒WordPressのログインIDとなる
WordPressのログイン画面
WordPressのログイン画面
ユーザー名、パスワード、メールアドレスをExcelに保管

ユーザー名とメールアドレスは、WordPressへのログインIDとなります。

パスワードと同様に、Excelに大切に保管しましょう。

WordPressss情報の入力方法②
設定項目設定方法と解説
テーマ無料テーマCocoonがおすすめ
⇒後から変更可能
テーマオプション【子テーマをインストールする】にチェックを入れる
⇒WordPressテーマは、親テーマと子テーマを併用する
休日所長

WordPressテーマは後から変更できます。

WordPressss情報の入力方法③

設定が完了したら【シンアカウントの登録へ進む】をクリックします。

シンアカウント情報の入力

シン・アカウント情報の入力方法①
設定項目設定方法と解説
メールアドレスシンレンタルサーバーに登録するメールアドレスを入力
⇒シンアカウントへのログインIDとなる
パスワードシンアカウントへのログインパスワードを設定
登録区分個人を選択
名前(ご担当者様)氏名を漢字で入力
フリガナ氏名をカタカナで入力
シン・アカウント情報の入力方法②
設定項目設定方法
郵便番号自宅の郵便番号を入力
⇒例:6610022
住所(都道府県、市町村)自宅の都道府県を入力
⇒例:兵庫県尼崎市尾浜町
住所(町域、丁目、番地)自宅の住所の詳細を入力
⇒例:1-23-3
住所(建物名)自宅が集合住宅の場合に建物名を入力
⇒例:グランフロート大阪204号室
電話番号携帯電話の電話番号を入力
⇒例:09033334543

クレジットカード情報の入力

クレジットカード情報の入力方法

以下の項目を入力します。

  • クレジットカードの番号
  • クレジットカードの有効期限
  • クレジットカードのセキュリティコード
  • インフォメーションメールの配信の希望

利用規約と個人情報の取り扱いへの同意

利用規約と個人情報の取り扱いへの同意
設定項目設定方法
「利用規約」「個人情報の取り扱いについて」に同意するチェックを入れる

設定が完了したら【次へ進む】をクリックしましょう。

シンアカウントとは

シン・アカウントのログイン画面

シンアカウントとは、シンレンタルサーバーとの契約関連の設定を行う管理画面です。

契約関連の設定
  • サーバーとの自動更新
  • サーバーの解約
  • 独自ドメイン永久無料特典の申し込み

シンアカウント情報の入力で設定した「メールアドレス」「パスワード」はシンアカウントへのログイン時に使用します。

メール認証での本人確認

メール認証での本人確認のやり方①

シンアカウント情報の入力で登録したメールアドレスに、6桁の数字で認証コードが届きます。

メールに記載された6桁の数字の認証コードの画像
メール認証での本人確認のやり方②

認証コードを入力し【次へ進む】をクリックすると、本人確認は完了です。

申し込み内容の確認

申し込み内容の確認画面①
申し込み内容の確認画面②
申し込み内容の確認画面③
申し込み内容の確認画面④
申し込み内容の確認画面⑤

「申し込み内容の確認画面」が表示されるので、以下の内容をチェックしましょう。

  1. 料金プラン
  2. 取得ドメイン名(無料ドメイン)
  3. サーバーとドメイン代の支払い料金

問題がなければ【この内容で申込みする】をクリックします。

「お申し込みが完了しました。」と表示された画面

「お申し込みが完了しました。」と表示されたら、サーバー契約の申し込みは完了です。

休日所長

お疲れ様でした。

シン・アカウントの管理画面の画像

この後に自動でシンアカウントの管理画面に移動します。

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アカウント情報を確認する

シンレンタルサーバーから届いたメール画像①

サーバー契約が完了すると、シンレンタルサーバーから以下のメールが届きます。

件名■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ
発信者support@wpx.ne.jp
シンレンタルサーバーから届いたメール画像②
シンレンタルサーバーから届いたメール画像③
シンレンタルサーバーから届いたメール画像④
シンレンタルサーバーから届いたメール画像⑤
シンレンタルサーバーから届いたメール画像⑥

メールに記載された情報は、シンレンタルサーバーで使用するため、Excelやメモ帳に保管しておきましょう。

メール内容メール内容の解説
サーバーIDFTPサーバーに接続するユーザー名として使用
WordPressのドメインとして使用可能
メールアドレスのドメインとして使用可能
サーバーパネルへのログインIDとして使用
シンアカウントIDシンアカウントのログイン時にIDとして使用
メールアドレスシンアカウントのログイン時にIDとして使用
シンアカウントパスワードシンアカウントのログイン時にパスワードとして使用
ドメイン名取得した無料ドメイン
サーバーIDサーバーパネルのログインIDとして使用
サーバーパネルパスワードサーバーパネルのログインパスワードとして使用
サイトURLインストールしたWordPressのURL
管理者URLインストールしたWordPressの管理画面のURL
ユーザー名WordPressの管理画面へのログインIDとして使用
パスワードWordPressの管理画面へのログインパスワードとして使用
FTPホスト名(FTPサーバー名)FTPサーバーとの接続時にホスト名として使用
FTPユーザー名(FTPサーバー名)FTPサーバーとの接続時にユーザー名として使用
FTPパスワードFTPサーバーとの接続時にパスワードとして使用

WordPress管理画面にログインする

シン・アカウントの管理画面から【サーバー管理(サーバーパネル)】をクリック

シンアカウントの管理画面から【サーバー管理(サーバーパネル)】をクリックします。

契約したサーバーを選択

契約したサーバーを選択しましょう。

サーバーパネルに移動したら【WordPress簡単インストール】をクリック

サーバーパネルに移動したら【WordPress簡単インストール】をクリックします。

取得した無料ドメインをクリック

取得した無料ドメインをクリックします。

管理画面URLをクリック

管理画面URLをクリックします。

ログインIDとログインパスワードの入力

WordPressのログイン画面

以下の2点を入力し【ログイン】をクリックします。

  1. ログインID(ユーザー名または、メールアドレス)
  2. ログインパスワード

「ログインID」と「ログインパスワード」はシンレンタルサーバーに登録したアカウント情報を確認するでご確認ください。

WordPressの管理画面の画像

これでWordPressの管理画面にログインできました。

WordPress管理画面にはすぐにはログインできない

「無効なURLです。プログラム設定の反映待ちである可能があります。しばらく時間をおいて再度アクセスをお試しください。」と表示された画面

シンレンタルサーバーと契約直後にWordPressにログインしようとすると、以下の画面が表示されます。

無効なURLです。プログラム設定の反映待ちである可能があります。しばらく時間をおいて再度アクセスをお試しください。

またWordPressがインストールされていないという意味です。

1時間ほど待って再度ログインしてみましょう。

WordPressにログインできなくなった場合の対策

WordPressのログイン画面

WordPressにログインできない理由は、3点考えられます。

  • ログイン画面のURLが分からない
  • ユーザー名または、メールアドレスがわからない
  • ログインパスワードがわからない

対策については、以下の記事で解説しています。

クイックスタートではWordPressのSSL設定は不要

WordPressを開設するには、以下の3つのSSL設定が必要です。

SSLの種類設定状況
独自ドメイン(無料ドメイン)のSSL設定設定済み
WordPressのSSL設定設定済み
独自ドメイン(無料ドメイン)の常時SSL設定設定済み

シンレンタルサーバーのクイックスタートを利用すると、上記のSSLは全て自動設定されます。

このため、シンレンタルサーバーと契約した時点ですぐにWordPressをスタートできます。

休日所長

次は、WordPressの初期設定にジャンプしましょう。

シンレンタルサーバーへWordPressを移行する方法

シン・レンタルサーバーへWordPressを移行する方法

この項目では、他社サーバーからシンレンタルサーバーへWordPressを移行する方法を解説します。

休日所長

簡単移行機能を使うので、安全です。

手順は、以下の12STEPです。

  1. サーバーの仮契約
  2. アカウント情報の確認
  3. 料金の支払いの完了
  4. 移行元のドメインを設定
  5. セキュリティプラグインを無効化
  6. WordPressのコピーを作成
  7. WordPressの不具合を修正
  8. ネームサーバーを変更
  9. ネームサーバーの変更を確認
  10. WordPressにSSL化を設定
  11. 簡単移行専用プラグインを削除
  12. 永久無料ドメインとして移管
WordPress簡単移行の概要
WordPress簡単移行とは

WordPress簡単移行とは、他社サーバーからシンレンタルサーバーへWordPressを丸ごと移行させる機能です。

簡単移行は、全ての他社サーバーからの移行に対応しています。

他社サーバーとは?
  • エックスサーバー
  • ConoHa WING
  • ロリポップ
  • さくらのレンタルサーバー
  • mixhost

簡単移行のメリットは、以下の3点です。

  • WordPressが表示されない時間をゼロにできる
  • WordPressを安全にかつ、簡単に移行できる
  • ドメインを移管しなくても移行できる

他社サーバーからにシンレンタルサーバーに移行する際は、簡単移行を利用しましょう。

移行手順の概要
STEP
シンレンタルサーバーとの仮契約に申し込む
シン・レンタルサーバーとの仮契約に申し込む
STEP
料金の支払いを完了させる
料金の支払いを完了させる
STEP
シンレンタルサーバーに移行元のドメインを設定
シン・レンタルサーバーに移行元のドメインを設定
STEP
シンレンタルサーバーに移行元のWordPressのコピーを作成
シン・レンタルサーバーに移行元のWordPressのコピーを作成
  • ユーザーやGoogleは、移行元のWordPressを閲覧
  • シンレンタルサーバーのWordPressにはネームサーバーが設定されていない
    重複コンテンツにならない
STEP
ネームサーバーを他社サーバーからシンレンタルサーバーに変更
ネームサーバーを他社サーバーからシン・レンタルサーバーに変更
  • ユーザーやGoogleは、シンレンタルサーバーのWordPressを閲覧
  • 移行元のWordPressには、ネームサーバーが設定されていない
    重複コンテンツにならない

上記のように、安全かつ簡単にWordPressを移行させることができます。

簡単移行の注意事項

WordPress簡単移行の注意事項は、以下になります。

  • ドメインのネームサーバーは、移行作業の完了後に変更する
  • WordPressのバージョンが 4.2 ~ 6.3 であること
  • PHPのバージョンが7.2以上であること

サーバーの仮契約を申し込む

WordPressを移行する場合は、クイックスタートを利用せずに申し込みます。

後日、シンレンタルサーバーの移管したドメインを永久無料に設定できるからです。

画面上の【お申し込み】をクリック

まずはシンレンタルサーバーのトップ画面に移動します。

>>シンレンタルサーバーに移動する

移動したら画面上の【お申し込み】をクリックしましょう。

【すぐにスタート!新規お申込み】をクリック

【すぐにスタート!新規お申込み】をクリックします。

サーバーIDの設定

サーバーIDの設定方法

サーバーIDは【自分で決める】をクリックすると、自分で設定できます。

半角英数小文字、3~12文字以内で設定しましょう。

サーバーIDの成功例pheonixblog
サーバーIDの失敗例pheonix-blog
⇒半角英数字以外の文字(-)を使っているため

料金プランの選択

通常プランのベーシックを選択する

通常プランのベーシックを選択しましょう。

クイックスタートの設定

「WordPressクイックスタート」のチェックを外し【シン・アカウントの登録へ進む】をクリック

「WordPressクイックスタート」のチェックを外し【シンアカウントの登録へ進む】をクリックします。

シンアカウント情報の入力

シン・アカウント情報の入力方法①
設定項目設定方法と解説
メールアドレスシンレンタルサーバーに登録するメールアドレスを入力
⇒シンアカウントへのログインIDとなる
パスワードシンアカウントへのログインパスワードを設定
登録区分個人を選択
名前(ご担当者様)氏名を漢字で入力
フリガナ氏名をカタカナで入力
シン・アカウント情報の入力方法②
設定項目設定方法
郵便番号自宅の郵便番号を入力
⇒例:6610022
住所(都道府県、市町村)自宅の都道府県を入力
⇒例:兵庫県尼崎市尾浜町
住所(町域、丁目、番地)自宅の住所の詳細を入力
⇒例:1-23-3
住所(建物名)自宅が集合住宅の場合に建物名を入力
⇒例:グランフロート大阪204号室
電話番号携帯電話の電話番号を入力
⇒例:09033334543

利用規約と個人情報の取り扱いへの同意

設定項目設定方法
「利用規約」「個人情報の取り扱いについて」に同意するチェックを入れる

設定が完了したら【次へ進む】をクリックしましょう。

メール認証での本人確認

確認コードを入力して【次へ進む】をクリック

登録したメールアドレスに、6桁の数字の確認コードが届きます。

確認コードを入力して【次へ進む】をクリックします。

【この内容で申込みする】をクリック

【この内容で申込みする】をクリックしましょう。

「お申し込みが完了しました。」と表示された

「お申し込みが完了しました。」と表示されたら、仮契約は完了です。

シンアカウントへ画面が移動します。

アカウント情報を確認する

仮契約が完了すると、シンアカウントから以下のメールが届きます。

件名■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間]
発信者support@wpx.ne.jp
シン・アカウントからのメール画像①
シン・アカウントからのメール画像②

メールに記載された情報は、シンレンタルサーバーで使用するため、Excelやメモ帳に保管しておきましょう。

メール内容メール内容の解説
サーバーIDFTPサーバーに接続するユーザー名として使用
WordPressのドメインとして使用可能
メールアドレスのドメインとして使用可能
サーバーパネルへのログインIDとして使用
シンアカウントIDシンアカウントのログイン時にIDとして使用
メールアドレスシンアカウントのログイン時にIDとして使用
シンアカウントパスワードシンアカウントのログイン時にパスワードとして使用
サーバーIDサーバーパネルのログインIDとして使用
サーバーパネルパスワードサーバーパネルのログインパスワードとして使用

サーバー料金の支払いを完了する

仮契約が終わったら、サーバー料金を支払います。

>>シンレンタルサーバーに移動する
シン・アカウントから【料金支払い】をクリック

シンアカウントから【料金支払い】をクリックします。

契約期間の設定

契約期間の設定

契約期間は12ヶ月以上に設定します。

キャンペーン割引が適用されるからです。

設定が完了したら【お支払い手続きへ進む】をクリックします。

支払い方法の選択

支払い方法の選択

支払い方法は、以下の3種類から選択できます。

  1. クレジットカード決済
  2. 銀行振り込み
  3. コンビニ決済

支払いはクレジットカードがおすすめです。

決済後、すぐにWordPressを設定できるからです。

設定が完了したら【決済画面へ進む】をクリックしましょう。

クレジットカード情報の入力

クレジットカード情報の入力画面

以下の情報を入力し【確認画面へ進む】をクリックします。

  • クレジットカード番号
  • クレジットカードの有効期限
  • クレジットカードのセキュリティコード

支払いの確定

クレジットカード情報を確認し【支払いをする】をクリック

クレジットカード情報を確認し【支払いをする】をクリックします。

「サーバー料金のお支払いが完了しました。」と表示された画面

「サーバー料金のお支払いが完了しました。」と表示されたら、支払いは完了です。

移行元のドメインを設定する

サーバー契約が完了したら、移行元のWordPressのドメインをシンレンタルサーバーに設定します。

サーバーパネルのログイン画面

まずはサーバーパネルにログインしましょう。

ログイン方法は、以下の記事を参照ください。

休日所長

エックスサーバーでのログイン方法の記事ですが、手順は同じです。

ドメイン設定

サーバーパネルにログインしたら【ドメイン設定】をクリック

サーバーパネルにログインしたら【ドメイン設定】をクリックします。

ドメイン設定追加の設定方法

 【ドメイン設定追加】は、以下のように設定します。

項目設定方法
ドメイン名移行元のドメイン名を入力
無料独自SSLを利用する(推奨)チェックを入れる
高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセスレータ」を有効にする(推奨)チェックを入れる

設定が完了したら【確認画面に進む】をクリックしましょう。

なおXアクセスレータについては、以下の記事で解説しています。

Xアクセスレータとは?
【追加する】をクリック

【追加する】をクリックしましょう。

「ドメイン設定の追加を完了しました。」と表示された画面

「ドメイン設定の追加を完了しました。」と表示されたら、ドメイン設定は完了です。

【無料独自SSLの設定に失敗しました】について

【無料独自SSLの設定に失敗しました】と表示された画面

結論、気にしなくてOKです。

ネームサーバーがシンレンタルサーバーに変更していない時点で、SSL化を設定すると上記のように表示されます。

ネームサーバーを変更すると、SSL化が自動設定されるのでご安心ください。

セキュリティプラグインを無効化する

移行元のWordPressのセキュリティプラグインを無効化する

シンレンタルサーバーのbotが、移行元のWordPressにログインできるようにセキュリティプラグインを無効化します。

無効化するセキュリティプラグイン
  • SiteGuard WP Plugin
  • Google Authenticator
  • All In One WP Security & Firewall
  • iThemes Security
  • Wordfence Security

WordPressのコピーを作成する

シン・レンタルサーバーに移行元のWordPressのコピーを作成

シンレンタルサーバーに、移行元のWordPressのコピーを作成します。

サーバーパネルから【WordPress簡単移行】をクリック

サーバーパネルから【WordPress簡単移行】をクリックします。

WordPress移行情報入力

WordPress移行情報入力の設定方法

WordPress移行情報入力は、以下のように設定します。

項目設定方法
WordPress移行情報入力選択する
移行元URL①httpsを選択
②移行元のドメイン名を入力
移行元WordPressのユーザー名移行元のWordPressのユーザー名を入力
移行元WordPressのパスワード移行元のWordPressのログインパスワードを入力
URL①移行元のWordPressのURLを入力
②プロトコルはhttpsを選択する

設定が完了したら【確認画面へ進む】をクリックしましょう。

WordPress移行の開始

【移行を開始する】をクリック

【移行を開始する】をクリックします。

【移行ステータス】の項目が100%になった画像

【移行ステータス】の項目が100%になったら、WordPressのコピーは完了です。

「移行ステータス」に完了と表示された画面

【移行実行ログ】をクリックします。

「移行ステータス」に完了と表示されたら、WordPressのコピーは成功です。

シンレンタルサーバーへの移行時間

【移行ステータス】の項目が100%になった画面

容量が1GBのWordPressで、移行に10分かかりました。

焦らずにデータ移行が完了するのを待ちましょう。

シンレンタルサーバーへ移行できない場合の対処法

エックスサーバーへWordPressが移行できない場合に表示される画面

シンレンタルサーバーへWordPressが移行できない場合、以下のように表示されます。

移行元WordPressのダッシュボードへのログインに失敗している可能性があります。ユーザー名とパスワードに誤りがないことを確認し、Basic認証やロボット認証が有効な場合は解除してください。また上記に当てはまらない場合は「ログイン試行回数制限」をONにした状態でWordPress簡単移行を複数回実行している可能性があります。制限は24時間経過後に解除されますのでお待ちいただくか、「ログイン試行回数制限設定」を解除して再度実行してください。

要約すると、移行元のWordPressにシンレンタルサーバーのbotがログインできないという意味です。

botがログインできない理由は、4点あります。

  1. 移行元WordPressのURLが間違っている
  2. 移行元WordPressのログインIDが間違っている
  3. 移行元WordPressのログインパスワードが間違っている
  4. 移行元WordPressのセキュリティプラグインが有効化されている
セキュリティプラグインを無効化した画像
セキュリティプラグインを無効化する

移行元のWordPressにログインして、原因を特定しましょう。

WordPressの不具合を修正する

シンレンタルサーバーにコピーしたWordPressには、不具合が生じています。

ネームサーバーを変更する前に修正しましょう。

サーバーパネルから【WordPress簡単移行】をクリック

サーバーパネルから【WordPress簡単移行】をクリックします。

管理画面URLをクリック

管理画面URLをクリックし、コピーしたWordPressの管理画面にログインします。

WordPressとWordPressテーマのバージョン更新

WordPressのバージョンを最新のものへ更新する
WordPressテーマのバージョンを最新のものへ更新する

WordPress本体と、WordPressテーマが旧バーションとなっています。

手動で最新バーションに更新しましょう。

セキュリティプラグインを有効化する

セキュリティプラグインを有効化する

セキュリティプラグインが無効化されているので、有効化しましょう。

WordPressをコピーする際に、移行元のセキュリティプラグインを無効化したからです。

ネームサーバーを変更する

ドメイン名にNS相違と表示された画面

ここまで準備できたら、ネームサーバーをシンレンタルサーバーに変更します。

シンレンタルサーバーで独自ドメインを使用するためには、ドメインのネームサーバーをシンレンタルサーバー指定のものに変更していただく必要があります。

  • ネームサーバー1:ns1.wpx.ne.jp
  • ネームサーバー2:ns2.wpx.ne.jp
  • ネームサーバー3:ns3.wpx.ne.jp
引用:シンレンタルサーバー-ネームサーバーの設定

ネームサーバーの変更は、各ドメイン会社で設定します。

休日所長

ドメインの管理会社別に、ネームサーバーの変更方法を解説しています。

ドメインをお名前.comで管理している場合

お名前.comのログイン画面にアクセスし【お名前.com Naviログイン】をクリック

お名前.comのログイン画面にアクセスし【お名前.com Naviログイン】をクリックします。

ネームサーバーの設定をクリック

ネームサーバーの設定をクリックします。

移行させたブログの独自ドメインにチェックを入れる

移行させたWordPressの独自ドメインにチェックを入れます。

【他のネームサーバーを利用】をクリック

【他のネームサーバーを利用】をクリックしましょう。

ネームサーバーの設定方法

ネームサーバーは以下のように設定します。

設定項目設定方法
プライマリネームサーバーns1.wpx.ne.jp
セカンダリネームサーバーns2.wpx.ne.jp
ターシャリネームサーバーns3.wpx.ne.jp

設定が完了したら【確認画面に進む】をクリックしましょう。

ネームサーバーの確認画面が表示されるので【設定する】をクリック

ネームサーバーの確認画面が表示されるので【設定する】をクリックします。

【状態】の項目に「完了」と表示された画面

【状態】の項目に「完了」と表示されたら、ネームサーバーの変更は完了です。

ドメインをムームードメインで管理している場合

まずはムームードメインにログインします。

ログインしたら、移行するドメインをクリック

ログインしたら、移行させたWordPressのドメインをクリックします。

【ネームサーバー設定変更】をクリック

【ネームサーバー設定変更】をクリックしましょう。

【GMOペポパ以外のネームサーバを使用する】にチェックを入れて、ネームサーバーを入力

【GMOペポパ以外のネームサーバを使用する】にチェックを入れて、以下のように設定します。

設定項目設定方法
ネームサーバー1ns1.wpx.ne.jp
ネームサーバー2ns2.wpx.ne.jp
ネームサーバー3ns3.wpx.ne.jp

【ネームサーバ設定変更】をクリックすれば、ネームサーバーの変更は完了です。

ドメインをバリュードメインで管理している場合

まずはバリュードメインにログインします。

【ドメイン】をクリック
【ネームサーバーの設定】をクリック

ログインしたら【ドメイン】⇒【ネームサーバーの設定】をクリックします。

移行するドメインをクリック

WordPressを移行させたドメインをクリックしましょう。

【ネームサーバー変更】の設定方法

【ネームサーバー変更】は以下のように、設定しましょう。

設定項目設定方法
ネームサーバー1ns1.wpx.ne.jp
ネームサーバー2ns2.wpx.ne.jp
ネームサーバー3ns3.wpx.ne.jp

設定を保存すれば、ネームサーバーの変更は完了です。

ドメインをXserverドメインで管理している場合

まずはXserverアカウントへ移動します。

「ネームサーバーを変更するドメイン」をクリック

ログインしたら、WordPressを移行させたドメインをクリックします。

「ネームサーバー設定」が表示されたら【設定変更】をクリック

「ネームサーバー設定」が表示されたら【設定変更】をクリックします。

【その他のサービスを利用する】をクリック

【その他のサービスを利用する】をクリックしましょう。

ネームサーバーの入力方法

ネームサーバーは、以下のように設定しましょう。

設定項目設定方法
ネームサーバー1ns1.wpx.ne.jp
ネームサーバー2ns2.wpx.ne.jp
ネームサーバー3ns3.wpx.ne.jp

設定が完了したら【確認画面へ進む】⇒【設定を変更する】をクリックします。

「ネームサーバー設定が完了しました。」と表示された画面

「ネームサーバー設定が完了しました。」と表示されたら、ネームサーバーの変更は完了です。

ドメインをConoHa WINGで管理している場合

まずはConoHa WINGにログインします。

コントロールパネルから【WING】⇒【ドメイン】をクリック

ログインしたら、コントロールパネルから【WING】⇒【ドメイン】をクリックします。

移行元のドメインをクリック

移行元のドメインをクリックします。

ネームサーバーの設定方法

ネームサーバーを以下のように設定しましょう。

項目設定方法
カスタム選択する
カスタムネームサーバー①ns1.wpx.ne.jp
カスタムネームサーバー②ns2.wpx.ne.jp
カスタムネームサーバー③ns3.wpx.ne.jp

【保存】をクリックすれば、ネームサーバーの変更は完了です。

ドメインをさくらのレンタルサーバで管理している場合

まずは、さくらのレンタルサーバの会員ページにログインします。

さくらのレンタルサーバの会員ページのログイン画面
サイドバーの【契約中のドメイン一覧】をクリック

サイドバーの【契約中のドメイン一覧】をクリックします。

ドメインコントロールパネルをクリック

ドメインコントロールパネルをクリックします。

「ネームサーバーを変更するドメイン」に表示された【Whois】をクリック

「WordPressを移行させたドメイン」に表示された【Whois】をクリックします。

【ネームサーバを編集】をクリック

【ネームサーバを編集】をクリックします。

「新規ネームサーバ」に表示された【追加】をクリック

「新規ネームサーバ」に表示された【追加】をクリックします。

ネームサーバーの設定方法

ネームサーバーを以下のように設定し【保存する】をクリックします。

設定項目設定方法
ネームサーバ1ns1.wpx.ne.jp
ネームサーバ2ns2.wpx.ne.jp
ネームサーバ3ns3.wpx.ne.jp

これでネームサーバーの変更は完了です。

ドメインをmixhostで保管している場合

まずは、mixhostのマイページにログインします。

マイページにログインしたら【マイドメイン】をクリック

マイページにログインしたら【マイドメイン】をクリックします。

「ネームサーバーを変更するドメイン」の右側のレンチマークをクリック

「WordPressを移行させたドメイン」の右側のレンチマークをクリックします。

サイドバーの【ネームサーバー】をクリック

サイドバーの【ネームサーバー】をクリックします。

ネームサーバーの設定方法

【カスタムネームサーバーを使用】を選択します。

ネームサーバーは、以下のように設定しましょう。

設定項目設定方法
ネームサーバー1ns1.wpx.ne.jp
ネームサーバー2ns2.wpx.ne.jp
ネームサーバー3ns3.wpx.ne.jp

設定が完了したら【ネームサーバーを変更】をクリックしましょう。

「変更が正常に保存されました!」と表示された画面

「変更が正常に保存されました!」と表示されたら、ネームサーバーの変更は完了です。

ネームサーバーの変更を確認する

Xen Domainsの管理画面の画像

ネームサーバーがシンレンタルサーバーに変更されたことを確認します。

Xen Domains」というサイトで簡単に確認できます。

検索バーにドメイン名を入力し【検索】をクリックします。

以下のように表示されたらOKです。

NSns1.wpx.ne.jp
ns2.wpx.ne.jp
ns3.wpx.ne.jp
パグ主任

NSの順番は入れ替わってもOKだよ!

ドメインに常時SSL化を設定する

常時SSL化が反映されていない画像
常時SSL化が反映されていない画像

ネームサーバーを変更した時点の、WordPressのSSL設定は以下の状態です。

SSL化の種類設定状況
ドメインのSSL化完了
WordPressのSSL化完了
ドメインの常時SSL化未完了

設定が未完了のドメインの常時SSL化を設定します。

常時SSL化の手順

STEP
サーバーパネルから【.htaccess】をクリック
サーバーパネルから【.htaccess】をクリック
STEP
移行したWordPressのドメインを選択
移行したWordPressのドメインを選択
STEP
「.htaccessファイル」を編集する
「.htaccessファイル」の編集方法

ファイル上部に以下のコードを貼り付けます。

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
STEP
【確認画面へ進む】⇒【実行する】をクリック
【確認画面へ進む】⇒【実行する】をクリック

これで、移行したWordPressへの常時SSL化設定は完了です。

「https」から始まるURLに遷移した画像
「https」から始まるURLに遷移した画像

アドレスバーに「http」から始まるURLを入力し、「https」から始まるURLに遷移したら常時SSL化は成功です。

簡単移行専用プラグインを削除する

シンレンタルサーバーへの簡単移行では「Xserver Migrator」というプラグインが使用されています。

不要になったので削除しましょう。

休日所長

お疲れ様でした。作業は全て完了です。

パーマリンク設定を変更せずに保存する

404エラーページの画面

WordPress移行後、記事にアクセスすると404エラーが表示される場合があります。

この場合は、以下の設定をお試しください。

STEP
【WordPress簡単移行】からWordPress管理画面にアクセス
【WordPress簡単移行】からWordPress管理画面にアクセス
STEP
【設定】⇒【パーマリンク】をクリック
【設定】⇒【パーマリンク】をクリック
STEP
パーマリンクを変更せずに【変更を保存】をクリック
パーマリンクを変更せずに【変更を保存】をクリック
STEP
記事ページが表示されたことを確認
記事ページが表示されたことを確認

WordPress移行後、404ページが表示された場合はお試しください。

永久無料ドメインとして移管する

独自ドメインを永久無料ドメインとして移管する

これまで他社で使用していたドメインを、シンレンタルサーバーに永久無料ドメインと移管することができます。

パグ主任

かなりお得なサービスだね!

移管方法は、以下の記事で解説しています。

シンレンタルサーバーでのWordPress開設後の初期設定

シン・レンタルサーバーでのWordPress開設後の初期設定

この項目では、WordPress開設直後の初期設定を解説します。

  1. 不要プラグインの削除
  2. WordPressの初期設定の完了
  3. 高速化機能の設定
  4. WAF(セキュリティ)の設定

不要プラグインを削除する

不要プラグインを削除する

シンレンタルサーバーではWordPress導入後、以下の初期プラグインが用意されています。

  • Akismet Anti-Spam:コメント欄へのスパムコメントを排除する
  • Hello Dolly:WordPressの管理画面に「Hello Dolly」の歌詞を表示させる
  • TypeSquare Webfonts for エックスサーバー:WordPressの文字をWebフォントに変換する

不要なので全て削除しましょう。

休日所長

Webフォントを利用したい人は「TypeSquare Webfonts for エックスサーバー」を残しましょう。

WordPressの初期設定を完了させる

記事を書き始める前に、WordPressの初期設定が必要です。

設定項目進捗度合い重要度
①初期URLの確認完了
②WordPressの常時SSL化設定完了
③総合セキュリティプラグインの導入未完
④WordPressのニックネームの変更未完
⑤不要な初期プラグインの削除完了
⑥WordPressのテーマ設定未完
⑦WordPressの一般設定未完
⑧WordPressの投稿設定未完
⑨WordPressのディスカッション設定未完
⑩WordPressのメディア設定未完
⑪WordPressのパーマリンク設定未完
⑫サンプルページの削除未完
⑬プライバシーポリシーの設定未完
⑭お問い合わせフォームの設置未完
⑮アナリティクス、サーチコンソールとの連携未完
⑯WordPressのプロフィール設定未完
⑰WordPressのプラグイン設定未完
⑱ブログ収益化ツールの導入未完
初期設定が必要な理由
  1. WordPressのセキュリティを強化する
  2. ブログのSEOを強化する
  3. WordPress運営後の不具合を予防する

重要度の高いものから、じっくり設定しましょう。

WordPressの初期設定については、以下の記事で解説しています。

高速化機能を設定する

シンレンタルサーバーの高速化機能を設定する

シンレンタルサーバーには、表示速度の高速化機能が標準搭載されています。

  1. PHPのバージョンアップ
  2. JIT設定
  3. XPageSpeed設定
  4. Xアクセラレータ
  5. サーバーキャッシュ設定
  6. ブラウザキャッシュ設定

上記の6つを設定するだけで「モバイル」「PC」での表示速度が大幅に向上します。

WordPress導入後は、高速化機能を設定しましょう。

設定方法は、以下の記事で解説しています。

エックスサーバーでの設定を解説していますが、シンレンタルサーバーでも設定は同じです。

WAF機能を設定する

シンレンタルサーバーのWAF機能を設定する

WAFは、Webアプリケーションの保護に特化したセキュリティ対策です。

Webアプリケーションの例
  • WordPress本体
  • WordPressテーマ
  • WordPressプラグイン

シンレンタルサーバーのデフォルト設定では、WAF機能がOFFになっています。

WordPress導入後は、必ずONにしましょう。

WAFの設定方法は、以下の記事で解説しています。

エックスサーバーでの設定を解説していますが、シンレンタルサーバーでも設定は同じです。

シンレンタルサーバーのWordPressの質問集

キャッシュバックはいつ口座に振り込まれますか?

料金支払い後約7ヶ月したら、キャッシュバックに関するメールが届きます。

メールに従い、口座情報を入力すればキャッシュバックが入金されます。

詳しくはシンレンタルサーバーのキャッシュバック特典の受け取り方法で解説しています。

WordPress有料テーマの割引はありますか?

ありません。

ただしキャンペーンにより有料テーマが割引されることがあります。

キャンペーンについては、以下の記事で解説しています。

シンレンタルサーバーとエックスサーバーの違いは何ですか?

違いは以下の3点です。

  1. 料金の安さ
  2. アダルトサイトの運営可否
  3. サーバーの安定性

シンレンタルサーバーは「料金の安さ」と「アダルトサイトを運営できる点」で優れています。

一方、エックスサーバーは「サーバーの安定性」で優れています。

詳しくは、以下の記事で解説しています。

まとめ

今回はシンレンタルサーバーでのWordPressの始め方を解説しました。

さくっと内容を振り返ります。

シンレンタルサーバーでのWordPressの始め方
  • クイックスタートを利用すると、簡単にWordPressを開設できる
  • 簡単移行を利用すると、安全にWordPressを移行できる
  • WordPress導入後は、初期設定を完了させる

シンレンタルサーバーで、充実したブログ運営を行いましょう。

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運営会社

販売業者エックスサーバー株式会社  
届出電気通信事業者(旧一般第二種電気通信事業者) E-20-03085
資本金1億円(資本準備金含む)
運営統括責任者小林尚希
所在地<大阪本社>
〒530-0011
大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA 32F

<東京オフィス>
〒104-0053
東京都中央区晴海1-8-8 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーW 15F
電話番号(本社代表)06-6292-8811  (コールセンター)06-6147-2580
組織種別ネットワークサービス運営組織
取引銀行三井住友銀行
シンレンタルサーバー企業情報
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