コアサーバーを申し込んでみたけど、サーバーの使い方がわからないぞ?
今回はこのような疑問にお答えします。
コアサーバーは、WordPress以外にも使える機能が多くあります。
- メール機能
- 自動バックアップ機能
そこで今回は、コアサーバーのV2プランで使える便利な機能と使い方を解説します。
画像たっぷり使い解説するので、ぜひ参考にしてください。
追記です。
サーバー未契約の方にはコアサーバーの評判の記事もおすすめです。
この記事の著者
休日所長
副業ブロガー歴3年。月間32,000PVのブログ収益化研究所を運営。
以下の項目は、ページ内リンクになっています。
気になる機能から読んでみてください。
コアサーバー(CORESERVER)へのログイン方法
コアサーバーへのログイン方法は2つあります。
- コアサーバーからログインする
- バリュードメインからログインする
コアサーバーからログインする
コアサーバーにログインするために、必要な情報確認します。
- アカウント名
- パスワード
- FTPサーバー名
メールBOXに「コアサーバー 本登録完了」と入力しましょう。
メールが見つかったら内容を確認します。
以下の情報をメモして、CORESERVERコントロールパネル】と記載されたリンクをクリックします。
- アカウント名
- パスワード
- FTPサーバー
ログイン情報の入力
コアサーバーのログイン画面へ移動するので、先ほど確認した情報を入力します。
入力後【ログイン】をクリックすれば、コアサーバーの管理画面にログインできます。
バリュードメインからログインする
まずバリュードメインの管理画面にログインします。
バリュードメインのユーザー名とパスワードは【VALUE DOMAINユーザー登録完了のお知らせ】というメールに記載されています。
ログインしたら管理画面から【サーバー】⇒【コアサーバー】をクリックします。
バリュードメインのアカウントの【新コントロールパネル】をクリックします。
これでコアサーバーにログインできます。
コアサーバー(CORESERVER)のメール設定の方法
この項目では、コアサーバーでのメール設定について解説します。
以下の項目は、ページ内リンクになっています。
メール設定項目 | 重要度 |
---|---|
メールアカウントの作成 | 高 |
メールサーバーへのログイン | 高 |
コアサーバーからメールを送信 | 低 |
メールの宛名を設定 | 低 |
メールサーバーとiPhoneの連携 | 高 |
iPhoneからコアサーバーのメールアカウントでメール送信 | 高 |
迷惑メールをブロック | 中 |
重要度の高いからチェックしてみてください。
メールアカウントを作成する
管理画面から【メール】⇒【メールアカウント設定】をクリックします。
メールアカウントを作成するドメインを選択しましょう。
既にコアサーバーがメールアカウントを作成してくれています。
そのため新たにメールアカウントを作る必要はありません。
コアサーバーが用意してくれたメールアカウントを利用しましょう。
メールサーバーにログインする
管理画面から【メール】⇒【ウェブメール】⇒【RoundCubeログインページ】をクリックします。
Roundcubeとは「http://roundcube.net/」が提供する、高機能なWebメールシステムです。
メールサーバーにログインするために「メールアドレス」「パスワード」を入力します。
入力が完了したら【ログイン】をクリックしましょう。
上図の画像が表示されたら、メールサーバーへのログインは成功です。
メールを送信する方法
【鉛筆のアイコン】をクリックします。
発信者が自分のメールアカウントになっていることを確認します。
以下の内容を入力し【送信】をクリックすれば、メールの送信は完了です。
項目 | 入力内容 |
---|---|
宛先 | テストメールとして受信するメールアドレス |
件名 | テストメール |
本文 | テストメール |
送信した後は、テストメールが届いているか確認してください。
送信メールに宛名を設定する
メールの受信者に表示される名前「宛名」を設定する方法を解説します。
管理画面の【設定】⇒【識別情報】をクリックします。
メールアカウントが表示されるのでクリックしましょう。
設定が表示されたら【表示名】に「自分の名前」もしくは「ニックネーム」を入力してください。
【保存】をクリックすれば宛名の設定は完了です。
テストメールを送信し、宛名が変更されたことを確認しましょう。
メールサーバーとiPhoneを連携させる
コアサーバーのメールサーバーは、以下のメールシステムと連携が可能です。
- Macのメールシステム
- Windows10のメールシステム
- Outlook(Office365)のメールシステム
- Thunderbirdのメールシステム(Windows、Mac)
- Becky! のメールシステム(Windows)
- iPhoneのメールシステム
- Androidのメールシステム
この項目では、iPhoneと連携させる方法を解説します。
Androidの方は、以下の記事を参考にしてください。
- iPhoneから、コアサーバーのメールアカウントでメールを送受信できる
- コアサーバーにメールを保管できる(メールをiPhoneにはダウンロードしなくてよい)
iPhoneの容量を気にせずメールを利用できるよ!
iPhoneの【設定】をクリックします。
次に【メール】⇒【アカウント】をクリックしましょう。
【アカウントの追加】⇒【その他】をクリックしてください。
【メールアカウントの追加】をクリックします。
新規アカウントの項目では、以下のように設定してください。
項目 | 設定方法 |
---|---|
名前 | メールの受信相手に表示させる名前 ⇒宛名 |
メール | 登録させるコアサーバーのメールアドレス |
パスワード | コアサーバーへのログインパスワード |
説明 | メールボックスの名前 ⇒ブログ名でOK |
用語 | 用語の説明 |
---|---|
IMAP | メールをiPhoneにはダウンロードせず、コアサーバー内で管理 |
POP | メールをiPhoneにダウンロードして管理 ⇒iPhoneの容量を圧迫する |
【受信メールサーバー】と【送信メールサーバー】は同じ設定でOKです。
以下のように設定してください。
項目 | 設定方法 |
---|---|
ホスト名 | サーバー名を入力 ⇒例:v2001.coreserver.jp |
ユーザー名 | コアサーバーのメールアドレスを入力 |
パスワード | コアサーバーにログインするパスワードを入力 |
【メール】にチェックを入れて【保存】をクリックすれば完了です。
iPhoneに「登録したメールアカウント」が表示されているか確認してみましょう。
iPhoneからコアサーバーのアカウントでメール送信する
iPhoneから本格的にメールを送る前にテストメールを送信しましょう。
iPhoneのトップ画面から【メール】をクリックします。
次に【鉛筆マークのアイコン】をクリックしましょう。
以下のように設定してテストメールを送信してください。
項目 | 設定方法 |
---|---|
宛先 | テストメールを受信するメールアドレスを入力 |
差出人 | コアサーバーに登録したメールアドレスを選択 |
件名 | テストメールと入力 |
本文 | テストメールと入力 |
上図のようにテストメールを受信できたら完了です。
スパムフィルターを設定する
コアサーバーに設置したメールアドレスには、時間が経つと迷惑メール(スパムメール)が送信されるようになります。
この項目では迷惑メール対策として、スパムフィルターを設定する方法を解説します。
管理画面から【メール】⇒【スパムフィルター】をクリックします。
スパムフィルターを設定する「メールアドレスのドメイン」を選択し【スパムフィルターの有効】をクリックします。
スパムフィルターの設定
なお【スパム受信時の動作】と【高いスコアのスパム処理】以外は、サーバーの共通設定となっています。
そのためデフォルト設定のままでOKです。
上記を踏まえ、スパムフィルターは以下のように設定しましょう。
項目 | 設定方法 |
---|---|
スパム受信時の動作 | スパムを削除 ⇒スパムメールを自動削除 |
しきい値 | 低しきい値(5.0) ⇒値が低いほどスパムメールのブロック率が高い |
高いスコアのスパム処理 | いいえ、高いスコアのスパムをブロックしません。しきい値のみを使用します。 ⇒一般メールもブロックされる可能性があるため |
件名の書き換え | いいえ、件名を変更しないでください ⇒スパムメールを自動削除設定しているため、どれでもOK |
スパム通知形式 | 添付ファイルを使用 ⇒スパムメール本体ではなく添付ファイルを使ってスパムメールを通知する |
項目 | 設定方法 |
---|---|
Eメールブロックリスト | ブロックしたいメールアドレスがあれば入力し【追加】をクリック |
Eメール許可 | 空欄でOK |
設定が完了したら【保存】をクリックしてください。
これで迷惑メールへのスパムフィルターの設定は完了です。
コアサーバー (CORESERVER)の自動バックアップの使い方
この項目では、自動バックアップ機能の初期設定と復元方法を解説します。
ハッキングされるとWordPressの管理画面にログインできなくなります。つまりバックアップを復元できなくなります。
レンタルサーバー内に、バックアップがあればハッキング前の状態に復元可能です。
万が一のハッキングに備えて、自動バックアップの使い方を覚えておきましょう。
自動バックアップ機能の初期設定
管理画面から【ツール】⇒【アプリインストール】をクリックします。
続いて【マイ・アプリ】⇒【表示/編集詳細】をクリックします。
自動バックアップは【毎回30回】を選択しましょう。
バックアップの頻度 | 頻度の解説 |
---|---|
毎週1回+毎月1回 | 毎週1回と毎月1回バックアップを取得する ⇒バックアップ保持期間が毎日分ではない |
毎日1回+毎週1回+毎月1回 | 毎日1回と毎週1回、毎月1回バックアップを取得する ⇒バックアップ保持期間が毎日分ではない |
毎日30回 | ⇒過去30日間のバックアップを毎日分保持する | 毎日1回バックアップを取得する
毎日~回+毎週~回+毎月~回 | 設定した回数のバックアップを取得する |
選択が完了したら【保存】をクリックしてください。
これで自動バックアップ機能の初期設定は完了です。
バックアップの復元方法
コアサーバーの復元機能を確認するために、WordPressテーマを「Cocoon」から「Twenty Twenty」に変更しました。
復元した後、WordPressテーマが「Cocoon」に戻れば復元成功です。
バックアップデータ取得日時 | 2023年6月20日5:51 | Cocoon |
テーマ変更日時 | 2023年6月20日16:00 | Twenty Twenty |
復元日時 | 2023年6月20日19:00 | Cocoon |
管理画面の【ツール】⇒【アプリインストール】をクリックします。
続いて【マイ・バックアップ】⇒【このバックアップを復元する】をクリックします。
【元の場所にリストア】の項目の【続ける】をクリックしましょう。
画面を下にスクロールさせて【取り戻す】をクリックすると、バックアップの復元が始まります。
WordPressテーマが「Cocoon」に戻りました。
コアサーバーでのバックアップの復元は成功です。
上記の手順で自動バックアップ設定&復元を実施してください。
コアサーバー(CORESERVER)の使い方のまとめ
今回はコアサーバーの使い方を解説しました。
さくっと要点をおさらいです。
- コアサーバーのメールアカウントとiPhoneは連携が可能
- 自動バックアップ機能の使えば、WordPressのハッキングに対応可能
以下の記事では「WordPressを複数運営する方法」「サブドメインの作り方」を解説しています。
コアサーバーを使いこなしたい方は、ぜひご覧ください。